数あるポーカーの中でもトップクラスに難しいと言われるセブンカードスタッドポーカー(Seven Card Stud Poker)を徹底解説します。
テキサスホールデムが普及する前はアメリカで最も人気のあったポーカー形式で、7枚のカードから最強の5枚を選んでプレイヤー同士で対戦します。コミュニティカードがなく、相手の公開カードから手を読む高度な駆け引きが最大の魅力です。
セブンカードスタッドポーカーとは?
7枚のカードから最強の5枚を選んでプレイヤー同士で対戦する伝統的ポーカー

セブンカードスタッドポーカーは、7枚のカードから最強の5枚を選んでプレイヤー同士で対戦する伝統的なポーカー形式です。テキサスホールデムが普及する前はアメリカで最も人気があり、コミュニティカードがなく相手の公開カードから手を読む高度な駆け引きが最大の魅力です。
3つの魅力
7枚から5枚を選ぶ高い戦略性 — カードの選択肢が多く、実力が結果に大きく反映されるゲーム。
相手の公開カードから手を読む「メモリーゲーム」 — 場に出たカードを記憶し、相手のハンドを推測する読みの技術が勝率に直結。
勝者がポット総取り — 連敗していても1回の勝利で大きな利益を得られるチャンスがある。
基本スペック
| 正式名称 | Seven Card Stud Poker |
|---|---|
| ゲームタイプ | プレイヤー対戦型ポーカー |
| プレイ可能サイト | PokerStars / 888poker |
| RTP | 95〜99%程度(スキル依存) |
| 最高配当 | 上限なし(勝者がポット総取り) |
| カード枚数 | 7枚(うち5枚で役を作る) |
| ベット方式 | リミット制(固定ベット額) |
特徴・ルール
VSプレイヤーの対戦型
セブンカードスタッドはディーラーではなくプレイヤー同士で対戦します。テーブルに複数のプレイヤーが着席し、最も強いハンドを作ったプレイヤーが勝利です。
全員がアンティを支払う

ゲーム参加者全員が小額のアンティ(参加費)を支払います。テキサスホールデムのようにブラインドを置く特定プレイヤーだけではなく、全員が負担するのが特徴です。
7枚から5枚を選んで役を作る

最終的に7枚のカードが配布され、その中から最強の5枚を選んで役を作ります。7枚のうち一部は表向きに公開されるため、相手の公開カードから手を推測する読みが重要になります。
ベット額は固定(リミット制)
テキサスホールデムやオマハとは異なり、ベット額の単位が固定されるのが一般的です。例えば「$2/$4」のテーブルなら、最初の2ラウンドは$2、残りの3ラウンドは$4がベット単位です。
勝者がベット額を総取り

勝者は全プレイヤーのベット額を総取りできます。連敗していても1回の勝利で大きな利益を得られる可能性があります。
役の強さ
役の強さは通常のポーカーと共通です。上から順に強い役となります。
| 役 | 内容 |
|---|---|
| ロイヤルフラッシュ | 同一スートで10・J・Q・K・A |
| ストレートフラッシュ | 同一スートで5つの数字が連番(RF除く) |
| フォーカード | 同じ数字が4枚 |
| フルハウス | 同じ数字が3枚+2枚 |
| フラッシュ | 5枚のスートがすべて同じ |
| ストレート | スート問わず5つの数字が連番 |
| スリーカード | 同じ数字が3枚 |
| ツーペア | 同じ数字2枚が2組 |
| ワンペア | 同じ数字が2枚 |
| ハイカード | 役なし(含まれる数字の強さで比較) |
7枚ものカードが配られるため、ハイカード同士の勝負になることはほとんどありません。
配当・RTP
セブンカードスタッドは固定の配当倍率がありません。勝てばテーブル参加者のベット額(ポット)を全額獲得でき、参加人数やラウンド数に応じて配当額が変動します。
RTPは公式には公開されていませんが、ハウスレーキ(手数料)を考慮すると95〜99%程度と推定されます。プレイヤーのスキル次第で大きく勝率を向上させられるゲームです。
メリット・デメリット
メリット:ベット額が大きくなりすぎない
リミット制によりベット額が固定されているため、ゲームが白熱しすぎて大損するリスクが抑えられます。レイズの上限もテーブルリミットの4倍が原則です。
デメリット:勝率が非常に低い
多人数対戦のため1ゲームの勝率は必然的に低いです。また、セブンカードスタッドのプレイヤーは上級者が多く、初心者がいきなり参加しても勝てる可能性は低いでしょう。まずはカリビアンスタッドなど簡単なポーカーで基礎を固めてからステップアップするのがおすすめです。
遊び方・ゲームの流れ
PokerStarsを例に、セブンカードスタッドの全6ステップを解説します。
STEP 1:アンティベット

全プレイヤーがアンティ(参加費)を支払います。例えば「$2/$4」テーブルの場合、アンティは$0.30程度です。
STEP 2:サードストリート(3枚目)

各プレイヤーに3枚ずつカードが配られ、うち1枚は表向きに公開されます。公開カードが最も弱いプレイヤーが「ブリングイン」となり、最初にアクションを起こします。
- コール:規定額をベットしてゲームに残る
- フォールド:ゲームを降参する
STEP 3:フォースストリート(4枚目)

残ったプレイヤーに4枚目のカードが表向きで追加されます。公開カードが最も強いプレイヤーから時計回りでアクションを選択します。
STEP 4:フィフスストリート(5枚目)

5枚目のカードが追加されます。このラウンドからベット額がテーブルリミットと同額(例:$4)に増加します。勝ち目がないと感じたらフォールドするのも戦略です。
STEP 5:シックスストリート(6枚目)

6枚目のカードが配られ、同様にアクションを選択します。
STEP 6:セブンストリート(7枚目)+ショーダウン

最後の7枚目は伏せた状態で配布されます。最終ベッティングラウンドの後、残ったプレイヤー全員で7枚から最強の5枚を選んでハンドを公開(ショーダウン)。最も強い役を揃えたプレイヤーがポットを総取りします。
攻略法・勝つためのコツ
スターティングハンドの選択
- 3枚のうちペア以上 → 積極的にプレイ
- 3枚同スート / 3枚連番 → フラッシュ・ストレートの可能性ありでプレイ
- バラバラの低カード → フォールドが基本
相手の公開カードを読む
セブンカードスタッド最大のスキルは相手のアップカード(公開カード)から手を推測することです。
- 相手のアップカードに自分が欲しいカードが出ていたら、役完成の確率が下がる
- 相手のアップカードにペアやスリーカードが見えたら、強いハンドの可能性が高い
- フォールドしたプレイヤーのアップカードも記憶しておく(残りデッキの推測に使う)
遊べるオンラインポーカーサイト
セブンカードスタッドはプレイヤー対戦型のため、通常のオンラインカジノでは取り扱いがほとんどありません。オンラインポーカーサイトでプレイできます。
| サイト | ゲーム形式 | レート例 |
|---|---|---|
| PokerStars | 7 Card Stud(リミット / ハイロー) | $0.04/$0.08 〜 |
| 888poker | 7 Card Stud | $0.02/$0.04 〜 |
まずはマイクロレート(最小ベット額)のテーブルで経験を積み、徐々にレートを上げていくのがおすすめです。
よくある質問
セブンカードスタッドポーカーとは?
テキサスホールデムとの違いは?
オンラインで遊べる?
ベット額はどう決まる?
初心者でもプレイできる?
RTPは?
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