ドローポーカー(Draw Poker)は、数あるポーカーの中で日本人に最も馴染みのある形式です。「クローズド・ポーカー」とも呼ばれ、手札を一切相手に見せずにプレイヤー同士で対戦します。
海外では「テキサスホールデム」や「スタッドポーカー」が主流ですが、日本ではトランプで遊ぶポーカーといえばドローポーカーが一般的。コミュニティカードがなく、すべて伏せた状態での駆け引きが最大の魅力です。
ドローポーカーとは?
手札を一切見せずにプレイヤー同士で対戦する日本で最も馴染みのあるポーカー

ドローポーカーは、5枚の手札を一切相手に見せずにプレイヤー同士で対戦するクローズド・ポーカーです。日本ではトランプで遊ぶポーカーといえばこの形式が最も一般的。カード交換(ドロー)でハンドを強化しつつ、ブラフ(心理戦)で弱い手でも勝てる駆け引きの奥深さが最大の魅力です。
3つの魅力
手札5枚を一切見せない「クローズド・ポーカー」 — 相手の手が見えないからこそ読み合いと駆け引きが生まれる。
カード交換(ドロー)でハンドを強化 — 不要なカードを捨てて新しいカードを引き、より強い役を目指せる。
ブラフ(心理戦)で弱い手でも勝てる — 強気のベットで相手をフォールドさせれば役の強さに関係なく勝利。
基本ルール

ドローポーカーは2〜8人程度のプレイヤー同士で行います。ジョーカーを除いた52枚のトランプを使用します。
- 最初に5枚のカードが伏せた状態で配られる
- カードを交換(ドロー)して、5枚で強い役を作る
- 自分のカードは他のプレイヤーに見えず、相手のカードも見えない
- ベッティングラウンドで勝負するか降りるかを判断
- たとえ弱い役でも、心理戦(ブラフ)で勝てる可能性がある
役の強さ・出現確率
上から順に強い役です。出現確率も併記しているので、ゲーム中の判断に活用してください。

| 役 | 内容 | 出現確率 |
|---|---|---|
| ロイヤルストレートフラッシュ | 同じマークで10・J・Q・K・A | 0.00015% |
| ストレートフラッシュ | 同じマークで数字が連続(RSF除く) | 0.00139% |
| フォーカード | 同じ数字が4枚 | 0.024% |
| フルハウス | スリーカード+ワンペアの組み合わせ | 0.144% |
| フラッシュ | 5枚全て同じマーク(連番でない) | 0.198% |
| ストレート | 違うマークで数字が連続 | 0.392% |
| スリーカード | 同じ数字が3枚 | 2.128% |
| ツーペア | 同じ数字2枚が2組 | 4.762% |
| ワンペア | 同じ数字が2枚 | 41.67% |
| ハイカード | 役なし | 50.25% |

最強の「ロイヤルストレートフラッシュ」の出現確率は0.00015%で、年末ジャンボ宝くじの1億円当選確率と同程度。一方でワンペアは約2〜3回に1回出現するため、役の強弱と確率を理解することが勝率アップの鍵です。
カードの強さ

カードの強さは以下の順です。同じ役の場合は数字が強い方が勝ちます。
例:「Aのワンペア」vs「10のワンペア」の場合、Aのワンペアが勝利です。
遊び方・ゲームの流れ
ドローポーカーの全9ステップを図解で解説します。
STEP 1:テーブルに着席

テーブルに着席します。テーブルには「10-20-40」のようなレート表記があり、それぞれアンティ・スモールベット・ビッグベットを示しています。
STEP 2:アンティを支払う

全プレイヤーがアンティ(参加費)を支払います。「10-20-40」のテーブルならアンティは10です。
STEP 3:ディーラーボタン配置・ブラインド

カード1枚ずつ配り、最も強いカードの人がディーラーボタン(BTN)を受け取ります。BTNの左隣がSB(スモールブラインド)、その隣がBB(ビッグブラインド)となり、それぞれ強制ベットを支払います。
- BTN:ディーラーボタンを置く人(アクション順は最後)
- SB:スモールベット額を強制ベット(例:20)
- BB:ビッグベット額を強制ベット(例:40)
STEP 4:カードが配られる

SBから時計回りにカードが1枚ずつ計5枚配られます。すべて伏せた状態で、他のプレイヤーのカードは見えません。最初の5枚を「スターティングハンド」と呼びます。
STEP 5:1回目ベッティングラウンド

BBの左隣から時計回りでアクションを選択します。1回目はSB・BBが既にベット済みのため、コール・レイズ・フォールドから選択します。
| アクション | 内容 |
|---|---|
| ベット | チップを賭ける |
| コール | 前のプレイヤーと同額を賭ける |
| レイズ | 前のプレイヤーの倍以上を賭ける |
| リレイズ | ラウンド内の2回目以降のレイズ |
| オールイン | 手持ちのチップを全て賭ける |
| チェック | ベットせずにパスする(先にベットした人がいない場合のみ) |
| フォールド | ゲームから降りる(負け確定) |
レイズが出なくなり全員が同額ベットしたらラウンド終了。1人だけ残った場合はその人が勝利です。
STEP 6:ドロー(カード交換)

BBの左隣から時計回りでカードを交換します。交換枚数は自由で、捨てた枚数と同じだけ新しいカードを引きます。既に強い役が成立していれば交換しなくてもOKです。
STEP 7:2回目ベッティングラウンド

SBから起点にアクション。2回目はベットする人が出るまでチェック(パス)も選択可能です。レイズが出なくなったらラウンド終了。
STEP 8:ショーダウン
全プレイヤーのベットを1ヶ所に集め(ポット)、残っているプレイヤーが手札をオープン。最も強い役のプレイヤーがポットの全チップを獲得します。同じ役の場合は引き分けでチップを等分します。
攻略法・勝つためのコツ
スターティングハンドの判断
- ワンペア以上 → 積極的にベット。交換でハンドを強化する
- 4枚ストレート / 4枚フラッシュ → 1枚交換で完成を狙う価値あり
- ハイカードのみ → A・Kを含む場合は1〜2枚交換、含まない場合はフォールド検討
ドロー(交換)の基本
- ワンペア → 残り3枚を交換
- ツーペア → 残り1枚を交換
- スリーカード → 残り2枚を交換
- フォーカード以上 → 交換不要
ブラフ(心理戦)のコツ
ドローポーカー最大の魅力はブラフです。弱い手でも強気にベットすれば相手がフォールドして勝てることがあります。
- カード交換枚数が少ない → 相手に「強いハンド」と思わせる効果がある
- 2回目のベッティングで大きくレイズ → 相手にプレッシャーをかける
- ブラフは多用しすぎないこと。読まれると逆効果
遊べるオンラインカジノ
ドローポーカーはプレイヤー同士の対戦型のため、通常のオンラインカジノのRNGテーブルではほとんど取り扱いがありません。オンラインポーカーサイトでプレイできます。
| サイト | ゲーム形式 | 通貨 |
|---|---|---|
| PokerStars | 5カードドロー(リアルマネー / プレイマネー) | USD / EUR / BTC |
| GGPoker | ドローポーカーテーブル | USD / BTC |
世界中のプレイヤーとリアルタイムでドローポーカーの駆け引きを楽しめます。まずはプレイマネー(無料モード)で練習するのがおすすめです。
よくある質問
ドローポーカーとは?
ドローポーカーとテキサスホールデムの違いは?
プレイ人数は?
カード交換は何枚まで?
ベッティングラウンドは何回?
オンラインで遊べる?
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